サービス内容
成迫会計グループのサービス内容をご紹介いたします。
成迫会計グループのサービス内容をご紹介いたします。
小売・卸売業、製造業、旅館業や飲食店などのサービス業だけでなく
医療機関や介護施設、NPO法人などの非営利組織の皆様に対し
経営計画や、事業承継・資金繰り計画の策定、銀行との融資交渉、公的補助金の申請など
財務のあらゆる面から、サポートさせていただきます。
単なる資金繰りの延長ではなく、経営の本質にまで迫る財務管理を支援します。
月次の巡回監査
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年次の決算申告
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経理は初めてというお客様でも大丈夫! |
確定申告 確定申告、年末調整、償却資産申告、税務調査対策 |
月次の巡回監査とは
当事務所は毎月お客様の会社を訪問し、月次の決算を行うことを基本としております。
帳簿のチェックだけでなく、請求書、領収書、給与台帳といった、元となる原始帳票のチェックを行い、
月次試算表を作成し、試算表を基にお客様の会社の財務状況をご報告させていただきます。
なぜ月次巡回監査が必要なのでしょうか?
経営判断に必要である重要な要素の一つはスピードだと考えられます。
急激に変化する経営環境の中で、自社の経営状態をタイムリーに把握し、
経営判断に活かしていく必要があります。毎月の経営状態を速やかに把握し、今後の対策を
打つためにも、月次巡回監査で正確でタイムリーな試算表を作成することが重要であると私どもは
考えています。月次巡回監査を行っているお客様は基本的に黒字率が高くなっており、
これは経営判断のタイミングが早く、修正がすみやかにできているからだと考えられます。
月次巡回監査は具体的に何をやっているのですか?
STEP1 帳簿と原始帳票のチェックと前月の経営状態のご報告
基本的にはお客様の会社に訪問して、帳簿と請求や領収書などの書類を、必要に応じてチェックし、
その真実性、実在性、網羅性などを確認します。正しくない部分については税法に則った適正な
処理について、ご説明させていただきます。月単位での試算表を作成し、前月の経営状態を
会計担当者より報告させていただきます。
STEP2 会社の現状を踏まえた経営助言
利益の出ているお客様については、納税予測や節税対策など、利益が出ていないお客様については
利益を出すために必要な売上高や、資金が回っていくために必要な売上高を提示し、
原価や固定費の見直しなどの改善点を、会計事務所の視点でアドバイスさせていただきます。
STEP3 今後の会社の意志決定に対する助言
「これから設備投資をしようと思うけど資金は回るかなぁ?」
「金融機関から借入できるかなぁ?」 「正社員を2人採用しようと思うのだけど?」
といった意志決定が会社に与える影響を判断し、アドバイスを行います。
もちろん融資については金融機関の紹介も行います。
STEP4 様々な情報提供 及びご提案
毎年税制改正が行われておりますが、お客様に個別具体的にどういった影響が出るか、
随時情報提供を致します。また、同業種の平均値などの情報提供はもとより、業界の動きにも
目を配り、事業の発展につながるような有益な情報を提供致します。企業防衛の視点から
法人・個人を含めた保険を見直し、お客様の目的にあった最適な保険をご提案致します。
私ども成迫グループは「健康体質支援業」であり、お客様が健康な会社であり続け、いかなる経営環境の中でも継続し続けられるように支援していきます!
月次巡回監査を通して様々な経営課題を共に考え共に解決していきましょう!ONE SOUL!
税務調査が来たら
税務調査は、ある日突然、税務署から電話が入ることから始まります。
「税務調査に伺います。つきましては、○月○日前後で、日程を調整していただき、連絡をください。」
まずは慌てず 日程調整
電話を受けてからだいたい一週間以内で日程を調整し、通常2日間に渡る調査となります。
税務署は土日休みですので、平日が調査日になります。あまり日程を先延ばしにしても、
不安な気持ちで調査までの日々を送ることになりますので、早めに受けてしまうのがよいでしょう。
日程については、税務署の必ずしも税務署の言うとおりに設定する必要はありません。
税務署から連絡が来たら、まずは日程の調整と心の準備。弊社までご連絡ください。
事前の打ち合わせで準備は万端
さて、調査日が決まればお客様と弊社とで調査の事前打ち合わせを行います。
私どもにとっては日常的な税務調査ですが、お客様にとっては数年、十数年に一度の出来事ですから、
何かと不安を感じられることと思います。
そこで、会計担当者に加え、税務調査の専任税理士とで税務調査の対応に当たります。 専任税理士は元国税査察官だった経歴を持ち、
弊社に籍を移してからは100件を超える税務調査事案に立ち会ってきましたので、
税務調査の裏も表も知り尽くした、非常に頼りになる存在です。
事前に専任税理士から、当日の調査の流れ、税務署調査官からどのようなことを聞かれるのか?
どんな書類を見られるのか?調査のポイントはどこか?といったお話を致します。
そして帳簿などを一通り拝見し、必要な書類は揃っているか確認します。
また、当日スムーズに資料を出せるようにし、懸念される取引については、
どのように回答するかといった対策も一緒に検討いたします。
調査当日の流れ ポイントは?
調査当日、税務署調査官は午前10時頃にお客様事務所に到着します。
私どもは先に伺い、お客様と一緒に調査官を迎えます。
調査官は身分証明書を呈示してあいさつし、調査スタートとなりますが、
いきなり帳簿のチェックが始まるわけではありません。
午前中は雑談に始まり社長への様々な聞き取りが大半です。
事業の内容、取引先や設備、従業員の状況など、一通りの質問があります。
専任税理士も折を見て話に加わりますので、あまり気負う必要はありません。
聞き取りが終われば、帳簿のチェックに移ります。
この段階でお客様には一度、通常の仕事に戻っていただきます。
時折、調査官から質問がありますが、基本的には弊社担当者と専任税理士で対応します。
12時には調査官は一旦お昼休憩を取りますが、調査官の昼食をご用意いただく必要はありません。
仮にお誘いしても、頑なに拒まれます。この辺り、とてもキッチリとしています。
お昼を挟んで、午後1時から午後の調査が開始となります。夕方の5時にはこの日の調査は終了となり、
引き続き翌日も調査が行われます。場合によっては1日で調査が終了となることもあります。
また、調査官の気になる取引などがある場合は、調査官手持ちのプリンターで、
コピーを取らせて下さいと言われることもあります。
帳簿のチェックが終わると、調査官から調査の内容について説明があります。
もし帳簿内容に誤りなどがあれば、指摘されます。分からない用語が出てきても、
専任税理士がご説明しますし、その場で回答できることであれば調査官に対して説明を行います。
ただし、その場で結論が出ることはなく、調査官は税務署に持ち帰って
上司である統括官に報告し、後日、税務署としての見解が会計事務所に連絡されます。
特に指摘項目がなければ「申告是認」というお墨付きを頂けます。
もしも修正申告を求められれば、お客様と協議の上、対応を決めていきます。
調査官との接触は調査当日だけですので、あとのやり取りは私どもの方で進め、
状況を逐次ご報告いたします。